きんちゃんの徒然ブログ

少し前に書きましたが、なが年行きたかったところについて。

着物を着ると必然的に足袋を履きます。

二十代の頃はあまり頻繁に着物を着ることはなく、せいぜい1月に一回着ればいいくらい

で、たまに着物を着て、出かけると、しんどかったものです。

一日中着物を着ていて、帰ってくると、足が痛くて、痛くて・・・・

初めは草履の鼻緒のせいだと思っていたのですが

そのうち、足袋があっていないということに気づき、伸びる足袋や、いろいろ試しましたが

なんせ、足の形が悪い私の足に合うたびはみつかりませんでした。

最近ひんぱんに着物を着るようになって、仕事のときは、足袋ソックスなど、

らくちんな物をはいていますが、お出かけのときは、足元が気になって気になって・・・・

そこで思い切って、いってきました。

足袋の誂えるために京都の植田貞之助商店

初めて電話で予約をしたときから、なんて感じのいい方だろう。
と思いました。
「看板がなくてわかりにくいので・・・」と迎えに行くとまで言っていただきましたが、
地図を頼りにほそ～い路地。すぐに見つかりました。

着くとすぐに足の計測。
正直初対面の人に、足袋を脱いで、裸足を見られるのはとても恥ずかしかったです・・

予想通り、とても気さくで穏やかな方で、すぐに緊張も解けました。

『文尺』といわれる、ものさしの説明もして下さいました。

足袋の履き方も教えていただき、それには目からうろこ

はき方で、こんなにも違うことに驚きました。

なんと6ヶ月待ち。

来年の、誕生日にはまにあうかな～と気長に待ちま～す。

とても楽しみです。



今日の足元は足袋ソックス。
ウールの着物。