水引の結び

2008年08月19日

水引の結びには地方色があります。大きく分けると関東と関西では異なります。
しかし、情報化時代、そして、印刷の掛け紙(いわゆるのし紙)を扱う、
贈答の分野ではとくに、関東系の百貨店の関西への進出などで、文化が融合され、
今では、次の三通りが一般化しています。

◆あわび結び(相生結び、淡路結び、葵結びともいう)


◆蝶結び(花結び、もろわな結び


◆結び切り (真結び)


 
あわび結び・・・左右の輪が互いに結びあっている形が、長生きの象徴として重宝された
         鮑に似ていることから、末長いお付き合いをという意味をこめて
         目上の人やあらたまった関西ではすべての贈答に使われ、現在一番多用されています。
         結びきりと同じものではありません。(結びきりと扱いが同じ地方もあります。)

蝶結び・・・・お礼やご挨拶といった一般的な祝儀や品物に使いますが、
       品物にかけられた水引を解いて、中身を見やすいようことからも一般的な
       な贈答に使われています。
       関西では略式と考えられていました。

結び切り・・・結び切りは、結びが簡単に解けない意味合いから、最近は二度と繰り返すことの
       ないようにとの願い込めて全快祝いや、婚礼関係に用いられますが、
       関西では一般的に使われていませんでした。

人様に物を差し上げる上で、一回きりであってほしい贈答と、なんどあってもいい贈答などと
大別し、前者には結びきり。後者には蝶結びとする、とよく聞きますが、その分け方は
かなり無理があるように思います。

実際、金封を扱っています。表書きもさせていただいていますので
何にお使いになるのか詳しくお聞きすることもよくあります。
お金を贈る贈答だけでもものすごいたくさんの種類のものがあります。
そんな風に大別するのは難しいです。

どれを使うかは個人の自由ですし、地方色もあります。もちろん何が正しいとか間違っている
というのも一概にいえません。

贈答においてなにより大事なことはそこに相手を思い、贈る気持ちがあるということ。
たとえ、そこに心があれば例えどんな包みでも、ありがたく頂戴する。そして感謝する。
常にそんな寛容な心でいたいと思います。








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この記事へのコメント

 『等你的林』さん

ありがとうございます

Posted by 等你的林 at 2013年01月24日 18:26
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